有限会社光建工の口コミや評判
【詳細】
会社名:有限会社光建工
住所:新潟市北区大迎740番地
TEL:025-250-5299
今回は「想いをつなぐ有限会社光建工」を紹介します。光建工は住まいが家族の暮らしを豊かにすると考えており、ライフスタイルに合わせた丁寧な設計を行っているのが特徴です。この記事では、光建工のブランドであるパッシブデザインや、光建工ならではの自然エネルギーの工夫などを紹介します。住宅建築を検討している方は参考にしてください。
新潟の土地に合うパッシブデザイン住宅
パッシブデザインとは、建物の周りのエネルギー(太陽光、風、地熱)などを活用し、省エネルギーかつ高水準な室内環境を構築した住まいのことです。光建工では、このパッシブデザインを基盤として「パッシブハウス」「ママハウス」の2つを展開しています。
パッシブハウス
まずは、光建工のパッシブハウスの工夫について解説しましょう。
【躯体の工夫】
新潟の気候や立地環境に合わせて形状を変えることで、断熱性や気密性を向上させた住宅です。
【設計の工夫】
設備を多く投入せずとも、風や太陽を利用することでよりエコで快適な暮らしを実現しています。ReinforcedConcreteの頭文字をとったRC壁(鉄筋コンクリート構造)やタイル壁を採用することにより、断熱だけでなく蓄熱も高水準なものとなっているのです。
【デザイン】
昔からのパッシブハウスとは一味違う設計を目指しており、シンプルでスタイリッシュなデザインを追求しています。
【日差しの工夫】
2階のルーバーを開閉することで、1階にも光を取り込むことが可能です。
【構造の耐久性】
耐震等級は1~3で分けられており、光建工は最大の3を採用しています。(震度6や7でも軽い修繕で済む等級)
ママハウス
ママハウスは名前の通り、ママの目線から考えられた住まいです。生活の導線を「家事」や「育児」の面から構築することで、ママの暮らしが効率的になることを目指しています。壁や床には無垢材や紙クロスを使用し、子どもの健康にも気づかっていることも大切なポイントでしょう。
育児をする際には、何かと道具やベビー用品などが増えたりするものです。ママハウスは玄関や家の隙間を利用した収納を多く設置しているので、収納スペースが足りなくなるという心配は軽減できるでしょう。
自然素材・自然エネルギーの家
自然を感じさせる建材たち
【無垢材】
森の中で「空気が美味しい」「心がリフレッシュされる」なんて経験はありませんか?これは樹木から発生される「芳香性フィトンチッド」の効果といわれており、副交感神経の働きを高め、精神安定などにも影響します。無垢材を使うことにより、このフィトンチッドの効果を得られるほか、消臭、防虫、抗菌の作用もあるといわれているのです。しかし、無垢材にも複数デメリットが存在します。たとえば値段や品質にばらつきが生じたり、反りや収縮によってひび割れが起こったりすることです。自然素材でつくられた住まいは、無垢の木との付き合い方も大切な要素となってくるでしょう。
【珪藻土】
壁クロスで一般的に仕上げたものは、接着剤やクロスから発生する有害物質により、シックハウス症候群などのアレルギーを引き起こす可能性が示唆されています。珪藻土は藻類が化石になり堆積したものであるため、有害物資などの心配は不要だといわれているようです。また、近年注目されているゼオライトと組み合わせることで、調湿や消臭効果も得られるようになりました。珪藻土は断熱性や耐火性があるため、家族を守る素材として適しているといえるでしょう。
【障子】
古くから日本の扉や窓に使われてきた建具の1つで、直射日光を遮ることができます。吸湿性や断熱性にも優れており、日本の環境に適した建材です。
炎との暮らし
光建工では寒い新潟の暮らしに「薪ストーブ」を推奨しています。薪を燃やすことで熱を得ることは環境循環になり、かつ薪から得られる暖かさは、ほかの暖房器具とは異なる特別なものを感じるでしょう。先祖が使ってきた暖を取る方法は「火」であったため、安心感が得られるのも必然なのかもしれませんね。
省コスト化も重視
光建工では「雨楽な家(うらくないえ)」というブランドを展開しています。雨だけでなく太陽や風、空気、土、石、水など、すべての自然と調和して暮らし、雨の日にも楽しいと感じられるような住まいを目指しているのです。
自然と共に暮らす
夏と冬で太陽の高度が違うことを利用し、雨楽の家では軒の深さを調整することで日差しを遮ったり日差しを取り込んだりできます。さらに、屋根裏に高窓を整備し、上のほうに溜まった熱を放出する工夫がされているのです。また床に無垢の素材を使用することで、足元が冷えるのを軽減したり、庭に緑を増やすことで夏の日差しを遮り、室内を涼しくしたりするなどのアイデアも盛り込まれています。
雨楽の家は職人が1から造っているにも関わらず、ほかのブランドよりも価格をおさえて提供しているので、省エネな暮らしがしたいけど費用の負担は減らしたいという方におすすめです。
今回は「思いをつなぐ木の家光建工」について紹介しました。パッシブデザインを基盤とした住まいは、自然環境にやさしくエコな家だといえるでしょう。自然エネルギーを取り入れ、自然の中に身を置くような生活は、心地よさを感じられるはずです。光建工がつくる自然との暮らしに興味が湧いてきませんか?